ぴゅあとぅるー☆

WHOLE SWEET LIFE->お、おおおおお

紅葉「おおおおお落ち着け！」
星花「そそそそそんなこといったってお兄ちゃん！大変だよ！」

春風「はーい、二人とも深呼吸をしましょうー」

紅葉・星花「ス―――・・・ハァー」

蛍「星花ちゃん？そんなにあわててどうしたのかしら？」
星花「たいへんなの！隣のクラスのコヤマ君が！」
紅葉「（コヤマ…そういえば知り合いにホカンコヤマと言うやつが―――）」
星花「私にらっらぶれたーをっ」
紅葉「（でもあいつは俺と同級だし…同名なんて五万といるから…勘違いか）」
星花「だからだから大変なの（ｼﾞｬｰﾝｼﾞｬｰﾝ」

蛍「それじゃあ、ココア入れてくるからちょっと待っててね」

星花「…とっても大変なお話なのに…」
紅葉「とりあえず…星花はまだ中身見てないんだよね？」
星花「んもードキドキしちゃって開けても無いよ！！」
紅葉「それじゃあ…中身が本当にラブレターかも分からないんだよね？」

星花「あっ―――」

蛍「はい、ココアもって来ましたよ・・・ってどうしたの星花ちゃん？」

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紅葉「ところでみんなはラブレターとか貰ったことあるの？」
蛍・春風「それはもちろん…丁重にお断りしてますよ。」
紅葉「氷柱とか麗も男の子から人気ありそうだよね」
麗「オトコなんて大ッ嫌い！！」
紅葉「…なんというか定型だね、それじゃあ僕の事は？」
麗「……（プイ」
蛍「相変わらずのようですね。」
紅葉「でも一番初めに逢った時よりは前進してるつもりなんだけど」
氷柱「相変わらずなのね麗は」
紅葉「そういう氷柱はどうなのさ？」

氷柱「わっ私程の美貌にかかれば、いくらでも！」

綿雪「お姉ちゃんラブレター貰ったっていうお話は聞いたことが無いよ」
紅葉「見栄っ張り？」
氷柱「キー！！！紅葉〜そういうアナタはどうなのよ！」
紅葉「え？僕？…貰ったことあるよ？」

その時、トゥルー家族に電撃走る

紅葉「ほら！虹子と青空が描いてくれたラブレター」

春風「―――そんな事だと」
蛍「思ってましたけど」
氷柱「家族以外から貰ってないじゃない！！」
紅葉「ほら、綿雪からもらったのもあるぞ」
氷柱「なっ・・・！？」

さくら「さくらもらぶれたーかきます♥」
夕凪「夕凪もー♥」
紅葉「ははは、うれしいなぁ」

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紅葉「ところで、海晴姉さんはラブレター貰ったことあるんですか？」
霙「――やめろ紅葉死ぬぞ」
海晴「そうね…それじゃあたっぷりお話聞かせましょうか♥」

霙「遅かったか…（ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

朝まで海晴姉の学生時代の思い出話を聞かされるのであった。